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2015/07/23
ヘアダイは、皆様が思っている以上に強い薬剤です。
老若男女問わず おしゃれの為に
何の 抵抗も無く髪を染める時代です。
カラー人口の増加の原因は、危険な化学物質が含有して
いる事を知らないからです。
ヘアダイする時 説明書をしっかり読んでいますか？
禁忌事項（やってはいけない禁止事項）がたくさん書いて
あります。子供やペットにまで染毛をする親御さんや
飼い主さんがいます。
子供やペットは、自分の意思で染毛しているわけでは
ありません。子供を危険にさらしているのは、母親達
なのです。それは
染毛の正しい情報が身近に無いからです。
情報というと 新聞 テレビだと勘違いしている方が
ほとんどです。それもＣＭだったりします。
ＣＭは情報ではありません。宣伝です。
宣伝ですから いい事しか言ません。
テレビも新聞も広告が主な収入源なので
「カラーは 危険」という 番組は製作しません。
新聞記事にしません。
垂れ流しされている 情報は正しく無い場合があります。
ヘアダイは非常に 髪をが痛むことは よく 知られています
しかし、髪が痛むだけではなく、強い毒性を持つ物質が
何種類も含まれていて、健康に重大な影響を及ぼす危険があります。
特に ＰＰＤ（パラフェニレンジアミン）が危険です。
呼吸器・皮膚に強いアレルギー反応を引き起こし
酸化剤（ヘアダイの２液）と混ぜ合わせた時に発生する中間
物質にも有害性があるといわれています。 １９９１年
フィンランドでは、ＰＰＤの一般使用が禁止
されました。
ＰＰＤ害の報告は、多数あり
腎臓障害 遺伝子突然変異 目の炎症 肝臓障害 発ガン作用
皮膚炎 呼吸困難など 報告されています。
毛染めによる 死亡事故も実は起きています。
長崎県の５４歳の方が染毛剤によるアナフェラキシー
症状（アレルギーの強い反応）により死亡しました。
この方は アトピー皮膚炎のアレルギーを持っていました。
２９歳頃よりヘアダイをし始めました。亡くなるまでの間に
ヘアダイ後 ３回ほど小さな喘息のような発作を起しました。
９３年８月髪を染めている間に喘息の発作を起し
心肺停止状態で病院に搬送され１４日後に死亡されました。
（長崎大学医学部第２内科 発表）
すごい 昔の事じゃない・・・。
今の カラー剤は改良されていて 安全なはず・・・！
いいえ、 昔と同様 今のカラー剤も危険な薬剤がたくさん
含まれています。臭いがやさしくなっただけです。
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